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2001年8月9日 徳島新聞掲載記事

エイペックス ネット使い通信添削 事業化促進へソフト発売コンピューターソフト開発のエイペックス(徳島市沖浜東3、宮田正順社長)は、インターネットを使った通信添削を支援するソフト「Web版E-Correct(コレクト)」を発売した。社会人教育や資格取得講座など事業の規模拡大に役立つソフトで、大学や企業などの需要を見込んでいる。
E-コレクトは、添削用と閲覧用の2つのソフトで構成。サイトで問題を見た生徒の答案を事業者が添削し、生徒が添削結果を見る仕組み。
添削時には自動的に答案の行間があき、添削や注釈の挿入をしやすくする。添削個所を修正する線と文字を赤字で表示するため、一目で原文との相違が分かる。また、原文、添削、清書の3つの画面モードに切り替える機能があり、原文を崩さずに添削作業を進めることもできる。
従来の電子メールのやり取りによる添削では、大量の文書管理が難しかったため、答案をデータベース化して保存し、添削のやり直しや添削結果の集計を簡単にできるようにした。
教育関連、印刷・出版の構成など幅広い需要を見込んでいる。
宮田社長は「ソフトを使うことで、資格取得講座など設備負担などを軽減でき、経営の拡大につながる」と話している。

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